挫傷について

お問い合わせはこちら

ブログ

挫傷(ざしょう)について 接骨院 藤沢

2019/05/22

筋肉や筋膜・腱の損傷で、肉離れやアキレス腱断裂(損傷)も含まれます。スポーツや日常生活でも発症します。不意に筋肉や腱が伸びる・縮むといった急激な動作で、あるいは、繰り返し同じ部位に伸びる・縮む動作で徐々に負担がかかって発症します。

[症状]   

軽度のものは、筋肉を動かすと重い・張った感じなどの症状です。中程度では動かせるが力が入らない・普通には歩けないといった症状です。重度になると筋肉はほとんど動かせず、歩行は困難になります。アキレス腱断裂では、後ろから何かがぶつかった・バキッと音がしたなどの訴えがあります。

[治療] 

軽度のものは、弾力包帯で3~5日の固定で済み、1~2週で治癒します。中・重度の損傷は2~8週の圧迫(パッド)・固定(副え木)をして筋肉・腱が縦横に動かないようにします。受傷後2日間は冷却治療。3日目より理学療法(電気鍼)にて痛みの除去、腫れの軽減治療として5日目より温熱療法、中周波治療を併用し、当院オリジナルの塗り込み薬を使った手技治療を行います。硬結(シコリ)が存在する場合には超音波治療器を用いて軟部組織の修復を促進します。1~3週間で日常生活動作が可能となり、更に1~3週間で軽度の運動、その後2~5週間で治癒となるケースが一般的です。